冲永佳史と帝京大学のカリキュラム18
今回は法律学科の教育目的とポリシーについて紹介します。
1.教育目的
法学部の目的に則り、法律学科は国家・社会で顕かになっている問題や企業活動の中で生じる問題、実生活に根差した法的問題などについて、解決策を見出す力と解決に向けた交渉を行う力を持つ人物養成を目標とする。
2.ディプロマ・ポリシー
法律学科は、法律についての基礎知識を修得すると共に、法的な紛争について、的確な解決策を導き出せる人材を養成することを目指している。以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修めた者に対して学位を授与する。
・地域・企業・国家などで生じる課題を法的観点から原因把握・分析できる
・地域・企業・国家などで生じる課題を法的観点から見定め、解決の指針を策定できる
・世界的に発生する紛争問題について、修得した幅広い教養を活用して理解できる
3.カリキュラム・ポリシー
学位授与の方針に挙げる能力修得のため、法律学科は以下の方針でカリキュラムを編成する。
・職業的基礎知識を修得するために、また各学生が自らの希望する分野でより効率的に履修が行えるよう、法律学科に「司法コース」、「ビジネス法務コース」、「現代社会と法コース」を置く
・文章力・論理的思考力・ディスカッション能力の段階的修得のため、少人数編成の1年次「ライフデザイン演習Ⅰ・Ⅱ」、2年次「基礎教養演習Ⅰ・Ⅱ」、3・4年次「演習Ⅰ~Ⅳ」を必修とする
・国際性や幅広い豊かな教養を身につけるべく、1・2年次には週1コマ必修の英語と1年次必修のライフデザイン演習Ⅰ・Ⅱを含めた共通教育科目の30単位取得を必須とする
・法的基礎知識の修得のため、専門科目は3コース共通で、「憲法Ⅰ・Ⅱ」「民法総論Ⅰ・Ⅱ」「刑法総論Ⅰ・Ⅱ」を必修とする
・主に2~3年次向けのコース別に専門選択必修科目を設定している
「司法コース」:通年5科目20単位以上の履修を求める
「ビジネス法務コース」「現代社会と法コース」:通年3科目12単位以上の履修を基本とする
・専門選択科目は学科として履修を奨励しており、コースごとに「学科推奨モデル」を提示している
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