注目の経営者を紹介 その1

石川聡彦氏(株式会社アイデミー)
神奈川県出身。東京大学工学部卒。東京大学大学院中退。学生時代に25歳で起業家の道へ。


主著
『人工知能プログラミングのための数学がわかる本』(KADOKAWA・2018年)
『投資対効果を最大化する AI導入7つのルール」』(KADOKAWA・2020年)


現在は株式会社アイデミーの代表取締役執行役員 社長CEOを務める。
大学時代には環境工学を専攻していた石川氏。水処理分野での機械学習の応用研究に取り組んだ経験を活かし、独自のサービスを展開している。
同社では、 DX/GX人材へのリスキリングサービス「Aidemy」やシステムの内製化をサポートするサービス「Modeloy」などを開発・提供している。株式会社アイデミーは2023年6月当時最年少でグロース市場に上場。
世界を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2019」、「Forbes 30 Under 30 Asia 2021」にそれぞれ選出されている。


石川氏は幼少期に歌舞伎の子役として舞台に立っていたという異色の経歴の持ち主。
企業を志したきっかけは、中学生の頃。インターネットで安く買い求めたレアナゲーム機を友人にリセールし、自身の手でお金を儲けることに楽しさを感じたのだという。


同社のAIを活用した人材育成サービスは瞬く間に反響を呼び、現在では有名企業へも多数サービス提供を行っているそう。
今後は新規顧客の獲得とコンサルティング事業の拡大を通じて、100億円の利益を生み出すことが目標だという。